1月12日の「スキーの日/スキー記念日」をご存じでしたか?

1月12日はスキーの日

こんにちは。
札幌ピースデンタルクリニックです。

1月12日は「スキーの日/スキー記念日」でした。
この記念日は、1911年(明治44年)、オーストリアのテオドール・フォン・レルヒ少佐が、新潟県高田の陸軍歩兵連隊で日本人に初めてスキーの指導を行なったことから誕生しました。
2014年のソチ五輪ジャンプ団体で、銅メダルの清水礼留飛(れるひ)選手の名前の由来がレルヒ少佐です。

ウィンタースポーツは楽しいですが、転倒や衝突など、ヒヤッとすることもあります。
有名な元サッカー選手、デビッド・ベッカムさんも、初挑戦したスノーボードで門歯(前歯)を折ったというニュースが過去にありました。
今回は歯が折れた、欠けたといった場合の応急処置について紹介します。

歯が折れたときの対応

万が一、歯が折れてしまった・欠けてしまった場合にはどうすればよいのか?
まずは落ち着いて口の中の状況を確認するとともに、折れた歯の欠片を探します。
元通りにすることは難しいですが、治療に生かすことができる場合もあります。
折れたり・割れた歯が見つかったら、細かな欠片も残らず保管しましょう。

生理食塩水に漬けて保管する

歯は乾燥が大敵のため、生理食塩水に漬けて保管します。
浸透圧の問題から水道水の中に保管はしないようにしてください。
生理食塩水の代用として、スポーツ飲料水・コンタクト保存液・牛乳などは比較的身近な「歯の保存に利用できる液体」です。
そして、患部には自分で触れることは避け、できるだけ早く歯科医院で受診してください。

生理食塩水の作り方

ヒトの生理的食塩水の濃度は0.9%です。この濃度に近い食塩水を作る方法を紹介します。
天然塩を5g(小さじ1杯が5g)と、ペットボトルに入った500mlの水を用意する。そして500mlの水に5gの天然塩を溶かすと1%濃度の食塩水です。
計量スプーンがない場合はペットボトルのフタでも量ることができます。商品によって若干の差がありますが、フタのギリギリまで注ぐと約7ml、一番上のスクリュー線まで注ぐと約5mlとなり、小さじ1と同じ量と考えられます。

まとめ

当院では診療時間内であれば、応急処置の対応を行なっています。
歯が折れた・欠けた、強く歯やあごをぶつけた等の場合は、まずはお電話をください。
状況に応じた処置の仕方や対応をアドバイスいたします。
これから本格的になるウインタースポーツのシーズン、ケガのないように楽しんでくださいね。

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