歯科治療のセカンドオピニオンについて

歯科治療のセカンドオピニオンについて

こんにちは。札幌ピースデンタルクリニックです。

2月14日は「セカンドオピニオンの日」です。

ご自身やご家族のもしもの時に備えて「セカンドオピニオンを正しく理解してもらう」ことを目的として、ティーペック株式会社が制定しました。
日付は2番目(2)の医師(14)と読む語呂合わせと、大切な人を思いやる(考える)日の「バレンタインデー」から、2月14日に決定されました。
今回は歯科におけるセカンドオピニオンについてお話します。

セカンドオピニオンとは

セカンドオピニオンとは「診断や治療内容について主治医以外の医師の意見を求める」ことです。
「治療内容がよくわからない」「さらによい治療があるのでは」「どのような治療をすべきか判断できない」など不安を感じた場合に利用するとよいでしょう。

第三者の意見を聞くことで、治療内容に納得して治療方法を選択できます。歯科でも、もちろんセカンドオピニオンを受けられます。

歯科治療におけるセカンドオピニオン

セカンドオピニオンは、根幹治療・歯周病治療・インプラント治療・入れ歯治療・矯正治療・顎関節症の治療などが挙げられます。
治療に不安を感じている方は、セカンドオピニオンのメリット・デメリットを確認したうえで検討してみてください。

メリット

セカンドオピニオンを受けると、さまざまな歯科医師の意見を聞くことができます。
違う立場からの考えを聞くことで、治療を受けるかどうかの判断や治療方法の選択肢が増やせます。
歯の治療は一度始めてしまうとやり直しができません。
セカンドオピニオンは、患者さんがよりよい治療を受けるために有効な手段のひとつです。

デメリット

セカンドオピニオンを受けるためには、治療を中断する必要があります。
早期発見・早期治療は歯科治療においても大切です。
医師選びに奔走して肝心の治療が滞り、お口の状態が悪化しないよう気をつけましょう。
またセカンドオピニオンは自由診療のため、検査費用は自己負担となる保険適用外の場合が多いです。
セカンドオピニオンを受ける際は、料金をあらかじめ確認しておくとよいでしょう。

セカンドオピニオンを受ける手順

  1. セカンドオピニオンを受ける歯科医院を決める
  2. 主治医にセカンドオピニオンを受ける意思を伝える
  3. 診療情報提供書や画像データなど、検査資料の提供を依頼する
  4. セカンドオピニオンを受け、診断や治療方法を比較検討する
  5. 主治医に報告し、今後の治療について相談する

まとめ

セカンドオピニオンは、患者さんにとって最適な治療計画を考える機会です。「治療の内容や費用が不安」「どこでセカンドオピニオンを受けるべきかわからない」などお悩みの方は当院へお問合せください。
また、セカンドオピニオンを当院で希望される場合は、お持ちいただいた資料を元に、診断や治療方法について意見をお伝えします。

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