健康維持に大切な水分補給
こんにちは。札幌ピースデンタルクリニックです。
5月15日は「水分補給の日」でした。
サーモス株式会社が、熱中症予防に関する研究をしている研究者らとともに、夏場やスポーツでの水分補給の実証実験を行なった結果、「5-15℃に冷やしたドリンクを摂取するのが効果的」であることが判明しました。
研究成果を広く知らせるために、2011年から「THERMOS 5-15℃PROJECT(サーモスゴーイチゴプロジェクト)」が展開され、これにちなみ5月15日が「水分補給の日」として制定されました。
喉が渇く前に水分補給
最近では、運動時の水分補給について一般的になりましたが、かつては水分補給が禁止されることもありました。
運動中の発汗量は個人や季節などの要因により異なりますが、おおむね1時間に約2リットルといわれています。
体内の水分が不足すると、熱中症だけでなく脳梗塞や心筋梗塞など、重大な健康障害のリスクが高まります。そのため、汗とともに失われるナトリウムやカリウム、塩分などを含む「スポーツドリンク」が推奨されています。
「喉が渇いた」と感じてから飲むのではなく、計画的に水分補給を心がけることが大切です。
また、運動時にスポーツドリンクを飲んだら、歯みがきすることも忘れずに。
毎日の水分補給
また、日常生活でも水分補給は重要です。
成人の体内の約60%を占める水分は、体温調節や栄養の運搬、代謝産物の排泄などに欠かせません。体内の水分が5%減少すると、脱水症状や熱中症症状が表れるので注意しましょう。
暑い季節においては水分補給がますます重要になります。ペットボトルやマイボトルを持ち歩き、気付いたときにはこまめに水分補給をすることが大切です。
成人であれば、1日に少なくともコップ6杯分の水分を摂ることが推奨されていますので、意識して水分を摂ってみてください。
まとめ
口の中が粘ったり、食べ物が喉を通りにくいと感じたら、それは水分不足のサインかもしれません。身体を大切にするためにも、水分補給を忘れずに行いましょう。
また、口腔ケアにおける水分補給も重要です。口腔内の水分が足りないと、唾液の量が減少し、口の中の細菌が増えてしまう可能性があります。しっかりと水分補給をして、むし歯や歯周病などを防ぎましょう。
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