手洗いとお口の清潔がお口の健康を守る

こんにちは。札幌ピースデンタルクリニックです。
1月15日は「手洗いの日」です。
これは、手の指が5本あることにちなんで「い(1)い(1)て(5)=いい手」という語呂合わせから、P&Gによって制定されました。
正しい手洗いは、ウイルスや細菌が体内へ入るのを防ぐため、感染症予防の基本となります。しかし、感染症を防ぐためには手だけを清潔にしていれば十分というわけではありません。お口からも細菌やウイルスは入り込みます。そのため、お口の中を清潔に保つことも、全身の健康を守るうえでとても大切です。
今回は、手洗いやうがいと、お口の健康の関係についてお話しします。
手洗いとお口の清潔がお口の健康を守る理由
手洗いは、手についたウイルスや細菌を洗い流すことで感染症予防に役立つ、もっとも基本的な習慣です。同じように、お口の中を清潔に保つことも、細菌の増殖を防ぎ、歯や歯ぐき、さらには全身の健康を守ることにつながります。
帰宅した後や食事の前、トイレの後などはよく手を洗いましょう。これにより、手についた細菌が知らないうちにお口の中へ入り込んでしまうのを防ぎます。お口のまわりに触れる前には、手をよく洗うことを意識してください。
うがいでお口を清潔に保つ
手洗いで細菌を洗い流すのと同じように、うがいもお口の中に残った汚れや細菌を洗い流す役割があります。お口を清潔に保つことは、むし歯予防につながる大切な習慣のひとつです。うがいがおすすめのタイミングは、以下の通りです。
- 帰宅したとき
- 人が多い場所に行った後
- 食事の前
- 起床したとき
- 空気が乾燥しているとき
とくに、起床時には注意が必要です。寝ている間は唾液の量が減り、細菌が増えやすくなっています。まず、うがいでお口の中をととのえてから歯みがきをすると、より効果的に汚れを落とせます。
マスクと口腔ケアの関係
マスクは、感染対策として着けている方も多いのではないでしょうか。マスクは、せきやくしゃみによる飛沫を防ぎ、感染拡大を抑えるために役立ちます。
一方で、マスク生活が続くと口呼吸になりやすく、お口の中が乾燥します。お口の中が乾燥すると、唾液が持つ自浄作用が弱まり、むし歯や歯周病菌などの細菌が増殖します。その結果、むし歯や歯周病だけでなく、口臭などのお口のトラブルが起こりやすくなるため、以下を心掛けましょう。
- こまめな水分補給
- 正しい歯みがき
- 定期的な歯科でのクリーニング
まとめ
手洗いやうがい、マスクなどの感染対策にくわえて、お口の中を清潔に保つことも感染症予防と全身の健康を守るために欠かせません。
毎日のセルフケアにくわえて、歯科医院での定期的なチェックやクリーニングを取り入れると、細菌の少ない健康的な口腔環境を保ちやすくなります。
「手洗いの日」をきっかけに、ぜひ「お口のケア」についても見直してみましょう。

